GIOLITTI STORY
Giolitti Story
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イタリア北部ピエモンテ(Piemonte)地方で酪農業を営んでいたが、1849年 教皇ピウスが9歳の時、サリタ デル グリロ(Salita del Grillo)で軍隊に納品する乳製品事業を始めたことから、ローマに定着していきました。
曾祖父であるジュゼッペ(Giuseppe)は、1870年に教皇庁に納品するようになり、また 製品の品質も後ろ盾となり、ローマ王室の公式的な納品業者に選ばれました。以後1900年 ナザレノジオリッティは乳製品事業と野菜・果物屋を統合したジオリッティというブランドを立ち上げ、ジェラート事業を本格的にスタートするようになりました。1900年から現在まで4代に渡り、家業としてジェラートの伝統的な製造工法にこだわりを持ち続け、イタリアンジェラートの世界化に大きな役割を果たしたイタリアきっての名家です。 ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が生前に好んで食べていた
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ジェラートであり、ローマの休日の名場面であるスペイン広場でアン王女(オードリー・ヘップバーン)が食べていたジェラートこそ、まさにジオリッティです。
イタリアの政治家たちも、執務室に出勤する道すがら こぞって訪れたことから、第二の国会議事堂と呼ばれ、3回に渡りイタリアの首相を務めたシルビオ・ベルルスコーニも、任期期間中よく食べていたと伝えられています。
有名人や観光客の訪問によりローマのランドマークとなった今、世界的なニュースやゴシップなどで絶対食べるべきジェラート・絶対行くべきデザートカフェとして選ばれ、絶賛されているジオリッティ!